旧中巨摩郡双葉町のんびり編(山梨県甲斐市)
YBSラジオ中継アンテナ周波数は765kHz山梨中部と長野県諏訪地方を網羅しています。
ローカルで微妙な番組が多いです。
日曜22時からの「バカボン鬼塚」の番組は結構面白いです。
ここ甲斐市(旧双葉町)はこのような特殊ホテルが多くあります。
特殊なホテルの脇に道祖神を発見!
完全に放置されています。草も生えていて無惨な姿になっていましたので掃除をしました。
一応屋根がついていてかつては良く管理されていたようですが今はほったらかしになっています。
そしてホテルをはさんで反対側に二十三夜塔が立っていました。
いわれがよく分からないので知っている人教えてください。
こちらは土地の地権者がしっかりしているらしく補強されて管理されていました。
でも、したが新しいコンクリで固められていたので移転したものかもしれませんね。
赤坂台を極めた後は下ります。この分かれ道を左に入ります。
すると急に旧道らしい蔵のあるお家がある趣あるエリアに入りました。
「森の鍛冶屋さん」も大喜びしています。
逆光でよく分かりませんが庚申供養碑と書いてあるようです。
ここは競輪場外車券場の裏です。
右側の碑には「右市川駿河 左甲府江戸」と書いてあるようです
ここは旧北巨摩郡双葉町下今井1675番地あたりです別名「寺町というらしいです。
町並みも昔ながらの蔵が建っていたりして渋い町並みです。
共同ホーム「雀のお宿」の前です。森の鍛冶屋さんさっさと通過しています。
ここはお年寄りの方が住んでいるところのようですね。
ここは天眞山自性院というお寺です。写真の石畳は1765年に作られたという歴史のあるものらしいです。ホントか?
旧双葉町の下今井(上町)というエリアに来ました。ここら辺はお金持ちが多いらしく立派なお家がちらほらと
やっとこさ中部横断自動車道の橋の下まで来ました。
信号名は下今井上町
中部横断自動車道の橋脚は立派ですね。しかし、静岡にたどり着くのは何年先のことになるのでしょうか?
それに対してJR中央線の橋は歴史のある石造り、この上をスーパーあずさがガンガン走っています。
県道E甲府敷島韮崎線にでてきました。ここはかつての国道20号線でございます。
東日本キャタピラー三菱のお店には時価数億円のシャベルカーが置いてありました。ATMの破壊に使ったりするのはやめましょう。
ここは甲斐市の双葉庁舎(旧双葉町役場)のあるところです。生活快適都市甲斐市の宣伝文句の元甲斐市マップが置いてあります。
結論から言えば王道楽土笛吹市にはかないませんけどね。
これが鳴き石!県道にその存在感を見せつけてくれています。説明は
下今井字鳴石のJR中央線と県道との間にあり、
現在地より100m南東にあった。
高さ約3.8m、巾約2.7m、奥行き約3.7mで中央部から水が流れ出ていたが、
鉄道の開通により水脈が断たれてしまった。

天正10年(1582)3月2日、高遠城が落城すると武田勝頼一行は完成したばかりの新府韮崎城に水から火を放ち、
岩殿城に向けて落ちのびて行った。
その途中、勝頼夫人はこの地で燃える新府韮崎城を振り返り涙を流したという言い伝えがある。
そしてここが甲斐市役所双葉庁舎でございます。
因みに甲斐市は分庁舎方式なので教育委員会はこちらにございます。
気温も暑くなってきました。ここは「志田(下志田)」というところです。
ここから将軍様一行に仲間がもう一人加わりました。
森の鍛冶屋さんの彼女さんも参戦です。
志田の道ばたで22夜塔を発見しました。ここら辺には古い蔵のある家とか歴史のにおいを感じさせる店がいっぱいありますね。
その横に「三界萬霊塔」がありました。
過去、現在、未来と時空を支配した塔はこの400年の甲州街道が今度も長く続くことを意味しているようですね。
かなり渋めの蔵のあるお家ですよね。中には何が入ってるのでしょうか?
ガソリンスタンドのお隣に妙な神社を発見しました。名前もないようなのでよく分かりませんね。何の神社でしょう?
川の畔に自称「芭蕉の句碑」を発見しました
達筆すぎてよく分かりません。
しかもいわれもなにも書いてないので怪しい石ですね。
誰か由来を知っていたら教えてください。
田畑の信号にでてきました!森の鍛冶屋さん素早く旧道へ入ります。
ここは右折して双葉町細部の「金剛地」を目指します。
ここは「宇津谷」(金剛地)というところ、渋い道が続きます。甲州街道なんだかどうだかよく分かりませんが古い道はここのようです。
右も左も23夜塔です。こんな名残でここが甲州街道ということが分かりますね。
本当にのんびりしていますね。楽しい五月の一時です。
金剛地の道ばたにはきれいな藤棚を持ったお家がいくつもありました。
やはり5月は歩くのに適した良い季節ですね。
塩川橋が見えてきました。橋の向こうには韮崎市と甲斐駒とか間ノ岳が見えていますね。冬の間はかなり寒いこと間違い無しですね。
塩川にかかる塩川橋を渡河します。この橋を越えればまもなく韮崎に入っちゃいますよ。旅はさらに過酷なエリアに突入いたします。
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