下初狩の章(山梨県大月市下初狩)2009年2月撮影
本日は曇天なり!
偉大な将軍様の脳内では本日は100年に一度の
全世界「初狩サミット」開催日です。

というわけで、国鉄「初狩駅」にやってきました。
普通電車を降ります。

最近はスイカがこの辺でもつかえるので便利になりました。
初狩駅にはスイッチバックの遺構がありますので線路がたくさんあります。
あちらが東京方面。
スイッチバックの反対側には花田■院なる病院がありますが・・。
やっているのでしょうか?
甲州砕石なる採石工場が旧道の甲州街道を買い占めているようで、歩くこと能わず。
しかし、この「じぶり」映画に出てきそうな規模!
初狩はこの採石場の企業城下町なのでしょうか?
山体一つを採石場にしてしまうのが凄いですね。
そして、旧べ(旧道ベース)上にはコンクリプラントがあるので立ち入り禁止状態です。
トラック好きとしてはこういう作業用も見逃せない一つですね。
甲州街道を再び歩きます。
岡田瓦店をさりげなく通過。
こちら甲州街道の踏切です。
看板が死にかけています。
甲州街道第七踏切ということでここが旧道と言うことが確認できました!
その他の6個の踏切はどこにあるの?
実に初狩らしい一コマですね。
なにやら碑が立っています。
聖護院道興歌碑
何でも1400年代の終わりに京都の聖護院の坊さんがきて、雁の群を見て初雁(初狩)と名前を付けたとのことです。

生八つ橋で有名な京都の聖護院ですよ。
田中鉄鋼なる鉄鋼やさんです。
旧べにある趣ある景色ですね。
ここには馬頭観音や道祖神もあるので、旧べとわかります。
初狩、大月市の聖なる山!
天嶮「本社ヶ丸」です。
入山料は無料。
遭難者続出。
旧国鉄の土留めに、アンカー工しています。
颯爽と駆け抜ける超AZUSA。
この形もずいぶん時間が経ちますね。
もう14年ぐらいになりますか。
次の登山計画は天嶮「本社ヶ丸」1631mですね。
国道20号線走っています。
大月市・初狩町
日本橋から100kmですね。
WOOOOO!
初狩に「ひゅーが」が出来ている!
初狩は10年単位で変化していきます。
大和屋旅館は初狩駅前の旅館。
いわば、初狩の帝国ホテルですね。
登山基地にもってこいのホテルですが、この辺の大抵の山は日帰りで大丈夫ですよ。
法雲寺です。
初狩の「聖ソフィア聖堂」といわれています。
まー、日本昔話に出てきそうなお寺です。
山門には「萬松山」と書いてあります。
いい感じのお寺ですな。
参拝観光時間3分で終了なのが寂しいですけどね。
このお寺にはちゃんとバスも来るんですよ!
ごくまれに・・・。
メタルキング倒すよりまれです。

因みに乗り損ねました(笑)
何でも法雲寺は山梨のお寺第一八番札所とのことです。
他にもあるのかな?
あんまり聴きませんけどね。
法雲寺のお隣には大月斎場があります。
見学いつでもOKなフレンドリー葬儀場。

某大学(T)に置いてはここで盛大な式を挙げて法雲寺に葬られるのが最高の栄誉だったようです。
この日は葬儀の予定はありませんでしたね。
広い駐車場でした。
あれあれ石和将軍様何か入り口を見つけましたよ!
丘の上に続く階段を見つけました。
登ってみるとマスタードラゴンが棲んでいそうな神聖なる場所にたどり着きました。
要するに「初狩PA」中央道下り
以前にもこんなことしていましたね。
ここの名物はトビウオのだしのラーメンです。
なかなかの味。
ついでに外で採石場を見ながらのんびりラーメンを食べます。
あの採石場は一〇年ぐらい前までダイナマイト破砕もしていましたけど今もしているのかなあ?
初狩最高の味覚です。
いわば初狩の北京ダック!
皆さんも
自動車で初狩PAに来たなら堪能すべきでしょう。
さて、国道に戻ります。
笹子川の法雲寺橋を渡河してみます。
日本橋より99.9kmここがそのポイントです。
この見事な流路工が土石流を防いでいるんですね。
見事な工事です。
こういう何気ない水路ですが、山梨の水害がどれだけひどかったか分かるというものです。
ここが丁度日本橋より100kmです。
歩けば本気でも3日はかかりますね。
この企画では構想6年かかっています。
本当に気の長い企画ですね。
この右カーブは良く覚えておきましょう!
といってもここを一般道で走る事って普通の人にはまるでありませんよね。
ここが100.1kmポイント!
見事のストレートです。
ここが作家山本周五郎先生の生誕の地です。
当たり前のように超旧型の〒ポストあります。
廿三夜塔がありました!
初狩ばんざーい!
何でも偉大なおばあちゃんが土地を寄付して消防団の詰め所が出来たそうです。
その詰め所。
無論、地元消防団が管理して、火事、水害の時はがんばってくれています。
初狩は災害の多いところなんですよ。
下初狩を通過いたします。
これより中初狩に入ります。
次の旅はどんな旅になるでしょう。
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笛吹中央通信