下初狩の章(山梨県大月市下初狩)2009年2月撮影
初狩をさらに進みます。
ここら辺では有名な「偉大な指導者様」が看板になっています。
このお方郵政民営化反対で一時期やばかったですか、仲直りして元鞘に戻っています。
いいですね、仲直り!
明治といわれた時代に氾濫しまくった。宮川です。
そう宮川賢を連想させます。
甲州街道沿線には宮川って地名多いですね。
もち一級河川で土石流危険渓流だね。
水源は鶴ヶ鳥奥山。
藤沢入り口の信号を右に曲がれば天嶮「滝子山」
登山隊が近い内に組織され、登りまくることになるでしょう。
これが初狩のスイッチバック遺構です。
今や中央線には現役のスイッチバックの施設はありませんが。
昭和30年代には初狩、笹子、日野春などにありました。
関東近県で現役のスイッチバックを見るならば箱根登山鉄道を試してみると一生の想い出です。
おや?
初狩駅の裏に神社を発見。
この近辺の氏神様でしょうね。
それは「キイザメタルアイドル」的な神社ですな。

いわば初狩の皆神神社(長野県長野市松代)オリスタの近所
素晴らしい景色です。
神様が喜びそうな場所です。
初狩!サイコー!
と叫びます。

この神社には明治の大戦(日清、日露)世界大戦(大正の奴、満州事変、日中戦争、太平洋戦争、沖縄戦)で戦死した人達の名前が刻んであります。
我々の繁栄が祖先の犠牲の上に成り立っているのですね。
日露戦争時は水害で荒れた初狩に現金収入ということで兵隊に参加し、旅順要塞攻防戦中マシンガンで打ち抜かれた人もいたでしょうな。
たくさん、お祈りしました。
初狩小学校前のバス停です。
偉大な指導者様の肖像画があります。
富士急行バスの初狩小学校前バス停です。

もう一度言います。
富士急行バスの初狩小学校前バス停です。
消防団の信号です。
この火の見櫓から発信します。

因みに、テポドン着弾時はどの信号でしょうか?
実に旧道らしくて良いですね。
でも、建築物は古くて明治後期から大正年間と言った感じ。
初狩の産業です。
所謂、新聞センター。
新聞を配ります。
無論、山梨日日新聞です。
おお!
明治天皇がここで茶会をしたらしいです。
明治天皇の旅は実にのんびりしていたようです。
だって、星野家(花咲に泊まって)ここで休憩ですからね。
碑の裏を見ると。
この次は
鈴木貫太郎氏の著書ということです。

同氏は終戦時の総理大臣としても海軍軍人としても有名です。
麒麟麦酒販売で有名な。
丸山酒店です。
いい感じの地方の酒店です。

コンビニにならずにこういうけ遺体で営業することは今や逆にステータス。
日も暮れて来て寂しくなってきましたね。
がんばれ俺!
とりあえず、唐沢まで来ました。
土石流危険渓流です。
短い沢でも傾斜がある場合は要注意ですね。

砂防堰堤が組み込んであります。
GOOD JOB!
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笛吹中央通信