京都・三条大橋(京師)の章
撮影日 2012年8月18日
追加取材:2013年9月13日
サポート隊員 Mr.人力二輪
滋賀県大津市
さあ、張り切って京都へ向かいます。
左:伏見街道、 右:東海道。
東海道しょぼいですね。
公民館前にも東海道絡みの案内があります。
この辺、東海道と伏見街道の追分からちょっと先までは、まだ滋賀。でも境界線沿いなので、一本向こうの通りは京都府。
この辺り、旧道関連の野外展示物が豊富にありますね。
轍の刻まれた敷石が置いてあります。
"KOKU-ONE"、"National of Nationals"こと某国道に旧道がぶったぎられています。
歩道橋で対岸に渡ります。
"是旧道也"的な案内がグレートです。
要所要所の道案内が親切ですね。
昔の流通業者の働きぶり。勉強になりますね。
物流の様子は今とは違います。トラックよりシーウーのほうが好感が持てますね。
京都府京都市山科区
微妙に府県境を歩いてきましたが、ついに京都府突入。
若干ごちゃごちゃした町並みになります。
写真では分かりにくいですが、地味にきつい坂道が続きます。
あちこちに敷石の展示がありましたが、ここにも昔の運輸の展示が。
この界隈は昔交通の要衝だったようですね。
轍の刻まれたかつての敷石が壁に使われています。すごいですね。
京都府京都市東山区
街道沿いにある、地下鉄の蹴上(けあげ)駅。
レンガが渋いですね。
英語で言うならkick up! stationでしょうか。
人間の発想はそうは変わらないみたいですね。
なお、東アジア史に有名な蹴上水力発電所・蹴上浄水所はこの辺のはず。
参考までに、この日の気温。
暑すぎるので、こういう日はやらないほうがいいですね。
ちょっと雨が降り出しました。この時期の天気は不安定ですね。
渋い雨宿りポイント発見。ここに避難。
地図を見たら、予定と違う位置にいました。バック・トゥ・キュウドウ。
戻りついでに観光します。
なにやら渋いオブジェですね。現代アートでしょうか。
街道の敷石と同様に、これも物流関連の遺構の一種のようですね。
あっちの運河とこっちの運河の間で船を移動させるものだとか。
昔の苦労がしのばれます。
さて、夕立に降られつつも旧道に復帰。
ついに市街地風のエリアに入りました。
終点までもうすぐ。
街道沿いの漆器の店。
で街道マニア垂涎の渋さ。
ついに、京都三条大橋が見えました。
永きに渡る旅もここで終わり。
お疲れ様でした。
おまけ。
橋の近所で発見しました。
駅伝の歴史ここに始まる!
江戸時代の橋はこんな感じ。
第53宿大津に戻る 東海道宿駅一覧表 おわり
次回予告:終焉を迎えた東海道の旅!次回は打ち上げ?