第19宿場「府中」(駿府)の章
撮影日 2015年4月18、19日
サポート隊員 人力二号
静岡市葵区伝馬町通り〜
あらすじ:夕刻の葵区に突入〜繁華街を場違いな乗り物で乗り込む。静岡市を一言で言うと海のあるちょっと大きめの松本市
静鉄の新静岡駅に突入です。
日が暮れる前に宿場に入れてラッキー。
山賊や追剥から逃れることでできました。
新静岡駅前の信号です。
いうならば静岡の歌舞伎町でしょうか?
大都市の繁華街にしかいないとされている。何かのスカウト。
スカウトされる側も断るつもりのようですが、まんざらでもないという様子。
声を掛けられて断ることが何かのステータスなのでしょうか?
江川町の信号から江川町通りへ進みます。
横断歩道が無いため、自転車移動には難しい。
静岡市役所葵区役所前の通りを走行。
本日はここ府中こと静岡市葵区のビジネスホテルに宿泊です。
空けて早朝。
エチゴ君がたまたま市役所前にいたので強引に連れて行きました。
前日は東海道の豊橋方面を走っていて疲れている様子。
ここが静岡市役所葵区です。
無駄にでかい市役所の石碑。
とにかく静岡市は巨大です。色々な部署があります。
赤字で「駿府町奉行所址」と書いてあります。と同時に「静岡」の由来があります。
一言で言えば廃藩置県の時駿府府中から静岡に変ったとのこと。
そしてここが静岡県庁です。
古く威厳のあるたてものですね。
ミニ国会かも。
そして、府中宿を走って京都へ向います。
「札之辻跡」です。
ここが江戸時代の官報公示の場所です。
大都会静岡です。
ただいま、ミュージカルレミゼラブル公演中です。
そして静岡の映画館ではコナン君上映中。
静岡東宝会館はこの辺の大きな映画館。
エチゴ氏の後ろが東海道らしいです。
エチゴ氏本を読んで分析しています。
ここは東海道府中宿梅屋町です。
静銀を越えて進みます。
駿河伏見稲荷です。
丁度この日は氏子全員でお掃除です。
葵区弥勒1丁目。
町並みにピントきた人は鋭い!
こういうのは震災や空襲を受けた町の特徴なんです。
そして、安倍川もち屋さんに到着です。
創業文化元年のお店。
エチゴ君大喜びしているように見えますが。
朝ごはんを食べた後で満腹状態。
にもかかわらず師匠の意思により試食します。
エチゴ君曰「昨日の羊羹も、ここの安倍川もちも静岡駅で買えますよ。」
「・・・・・・・・・。」
「それをいっちゃあおしめえよw。」

感想:おなかが減ってから食べたほうがより楽しめるお餅ですね。
そして安倍川を渡河します。
読者の皆さん期待するようですが、橋で渡河します。
一列走行を守りましょう。
上記の写真の場所の江戸時代がこんな感じ。
安倍川の水源は山梨県の南アルプス市・北杜市です。
人足の皆さんは平成年間には一人もいません。
廃れちゃった職業です。
もちろん徒歩での渡河をするは結構ですが、自己責任ですね。
静岡市駿河区手越
渡った先は千手の里「手越」
ここは平家物語の能「千手」の現場とのことです。
平重衡のお話です。
手越のバス停があります。
なんでも平安時代はここが町の中心地だったとのこと、今は見る影もありません。
実のところ現在の日本の街の原型は江戸時代にできたのです。
ただの住宅街に突入〜。
街道並木の松あります。
丸子(鞠子)方面へ。
進みます。
旧道へ入ります。
何か都会と田舎の混合的な場所に来ました。
しずてつバスの運転士募集中〜ここはバスの基地です。
このあたりの雰囲気は一言で言うならば・・・。
静岡の横浜市戸塚区とでも言えばいいでしょうか。
ここでお天気が急変?!
雨がぽつぽつと・・・。
箱根の悪夢再来か?
丸子こと鞠子でどうなる?
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次回予告:急な雨天に一行恐怖。