第24宿場「金谷」の章
撮影日 2015年9月19日、9月20日
サポート隊員 人力二号
島田市金谷地区
あらすじ:金谷から日坂までまとめると「上って降りて上って降りて。」
大井川を渡ればそこはまた別の世界。
振り返り島田を見れば東海製紙の工場が見えます。
さあ金谷宿に侵入。
金谷宿川渡しの跡。対岸の島田ほど室入国は厳重ではなかった模様。
東海道旧道のありふれた幅員ですね。
大井川鉄道の線路です。
町は・・・・。寂れています。
全盛期はいつだったのでしょうか?
ここは島田市金谷
和菓子屋さんはどこの町でも生き残ります。
金谷宿の案内図です。
この日はここでおしまい。
島田に戻って宿泊します。
明けて2015年9月15日金谷駅に戻りました。
旅を再開します。さあ日坂へ〜。
ちょっと進んだらもうこんなに上りました。
既に25℃を突破して暑くなっています。
石畳の復元があるとか。
急勾配です。
復元地点に到着。
茶店で一服。
歩きにくいことこの上ない。
絵馬には滑らないで近隣の高校に入学したいという中学生の希望がたくさん。
やっと丘の上に上ってきました。ここには明治天皇も来たとか。俗にいう牧の原台地
牧の原台地はお茶の産地!
ここが諏訪の原城のお堀の跡です。三日月堀なのが甲州流とか。
武田勝頼が築城したのこと。
諏訪の原城の城下町・・・・・。なんて存在しません。
外堀跡。
一応バスも来るとか。
お城の中は既に森。
解説板も泥だらけ。
お城の前にお茶工場が!お得な品を手に入れられます。
上ったのに今度はくだり。
また歩きにくい石畳。
間の宿菊川の集落が見えてきました。
ちなみにここ菊川という土地ですが、菊川市ではなく島田市内です。
いい感じのひなびた隠れ里です。
過疎地過ぎて結構驚きました。
客のいない休憩どころがあります。
おちゃのプリンを食べて元気回復1
と思ったら、また上り坂・・・。
すぐやる課の対応は見事ですが、すぐやった後は放置している模様。
この坂のきついこときついこと汗が滝のように。
なんてことの無い山道の途中で掛川市に入りました。
掛川市佐夜鹿
掛川市に入ってしばらくするとやっと頂上に。
久延寺というお寺があります。
ここには夜鳴き石なる石がありました。
休憩所もあって。ただしここに歩いてくる人なんていないし、ドライブで来ることもまれ。
そしてくだりに
一里塚跡もあり。
お茶畑の脇を走り抜けます。
浜岡から直送の電気。
さっきの夜鳴き石はここにあったとか。
その証拠絵がこれです。
この坂の表現見たときはオーバーでしたが実際に体験するとこれでいい感じ。
とにかく下ります。
不思議な集落をぬけて
くいっと曲がって
町に下りていきます。
日坂見えた。

浮世絵のポイントは昔のまま
日坂宿はなにやら笛太鼓の音色が聞こえてきます。
第23宿島田に戻る 東海道宿駅一覧表 第25宿場日坂へ進む
次回予告:うって変わってお祭りの宿場は華やかだった。