甲府宿(柳町)の章(山梨県甲府市丸の内) | ||
本日の甲州街道紹介は甲府駅からスタートです。 春がやってきた甲府市は実に過ごしやすい一日。 まずは舞鶴場公園(甲府城)の見学です。 立派な門です。) 山梨の皇居といえばこの舞鶴城です。 注:この城は武田の城ではありません。 |
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舞鶴城から西夕刻の南アルプスを見ています。なんて幻想的なんでしょう・・・。 | ||
南側は霊峰富士山です。手前のビルはかの有名な東横インです。 甲府の街はどうしてこんなに経済が死んでいるのでしょうか。 |
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石和の将軍様はついに甲府城を勝手に笛吹市の新市役所にしちゃうことに決定しました。 2009年よりこのあたりは「山梨県笛吹市甲府町丸の内1丁目」 超笛吹主義の完成??? 2015年から「中部州山梨県笛吹市甲府町」 |
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ここが山梨県庁の一番古い旧館です。警察本部と教育委員会が入っています。 岩手県庁とよく似ていますね。 昔知事がいた部屋は教育長がいます。 |
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正面から見ると年季の入った建物ということが分かりますが、とにかく日曜日なのに車が多すぎです。 完全に職員の駐車場にされていますね。 |
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こちらが本館です。いわゆる県知事がいるところ。 この建物は金曜23時でも、土曜日昼でも誰か働いている恐ろしいところ・・・・・・。 |
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さて、以前紹介した日本橋から131km地点に第三の候補が、山梨県庁敷地内には経緯度表が置かれています。 果たしてここが日本橋から131kmポイントなのでしょうか? 標高(海抜)経緯度共に恐ろしく精確な測量をしています。 経度 東経138度34分9秒2 緯度 北緯35度39分50秒7 標高273.486m |
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甲府中学校の跡地の碑もありました。 今の甲府第一高等学校の前進 |
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山梨県県庁の配置図です。 | ||
さて、県庁巡りは終えて甲州街道を歩きます。写真のバスは甲府市内を走る「レトボン」というバスです。 向かいの銀行は世界のみずほ銀行甲府支店です。 |
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写真の奥が笛吹方面(前回旅を終えたところ)、 ここまで国道411号線大菩薩ライン(雁坂道)です。 |
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ここははるか昔は「錦町」とよばれていました。この杭に説明が書いてあります。 | ||
さらば国道411号線この「警察署前」交差点を左折して一行は国道52号線に入ります。 |
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一般国道52号線終点と書いてあります。ここら辺の旧甲州街道は国道52号線となっています。 この国道52号線は静岡まで続いています。 因みに358号線も兼用しています。 |
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ここからは山梨官庁街紹介 @甲府警察署(山梨の警視庁) |
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A甲府地方裁判所(山梨の最高裁判所) | ||
B日本銀行甲府支店(山梨の日本銀行) たぶん経済死んでる山梨だから、ぱっとしない支店でしょう。 職員の出入りはほとんどないですね。 |
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今度は「相生歩道橋」を右折して旅を続けます。 相生歩道橋で国道358号と国道52号は分岐。 自動車で来るといつも渋滞しています。 |
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国道おにぎりは「52」甲府市と書いてあります。 いよいよ甲府宿を抜け旅は西甲州街道という過酷なエリアに入ります。 |
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丸の内局東の信号にはこのような碑があります。江戸時代はここから身延道と甲州街道が分かれていたようです。 「南:みのぶみち」(身延道) |
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北側から見ると「西:志んしうみち」(信州道) 実はここの碑は甲府大空襲で消滅。 再建されたものです。 |
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お茶といえば「網倉本店」素晴らしいお茶が飲めます。 | ||
浄土宗天然寺、バス停は「県民文化」ホール 丸の内を出ると一気に寂しくなってきます。 |
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ここが山梨県民文化ホール。 あの伝説的歌姫「倉木麻衣」は2003年4月にここで三枚目アルバム「フェアリーテイル」ツアーで立ち寄りました。 あの日この場所は輝いていましたね。 「always give my love to you」とみんなで熱唱しました。 |
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「おもちゃのさっちゃん」に到着。今は懐かしいおもちゃやさん。こんなお店がどんどん消えていきますね。 みんなで買い支えましょう。 今度ガンダムのプラモでも買おうかな・・・。 |
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振り返ると甲府の町が遠ざかっていきます。 県民文化ホールに駐車場がないから近所には駐車場屋さんがたくさんあります。 ここにも看板が・・・。 今度の倉木麻衣コンサートがあれば電車で来ようと思います。 |
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ついに荒川橋到着。富士山がきれいですね。 実はこの構図、倉木麻衣のライブDVDにも収録されている有名な富士山撮影スポットなんです。 |
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