第48宿場「坂ノ下」の章
撮影日 2016年4月23日
サポート隊員 人力号
三重県亀山市関町坂下
あらすじ:鈴鹿の関宿で関所を素通りした師匠は鈴鹿峠に突入する。
鈴鹿峠越えは佳境に!
これより坂ノ下の宿場
ここが東海道なのか?
と思うくらいの寂れ道。
坂ノ下、寂れてはいても街道の名残はありますね。
大森電気工業所の看板
ここは関町沓掛
坂ノ下宿唯一の金融機関は坂下簡易郵便局
振り返れば田んぼと坂
どんどん集落を進みます。
ここには名所の天文台があるんです。
坂下には全ての宿場の杭があります。
その杭が53個・・・。
ちなみに品川にも白州賀にも似たようなものはあります。

鈴鹿峠自然の家(旧坂下尋常高等小学校)古い昔の小学校ですね。

少し広い道に出てきました。
ここがかつての坂下宿の中心部とか。
松屋本陣・・・・消滅!
バスは1250分で終バス
大竹屋本陣跡・・・・茶畑とゴミ捨て場に!
広い道のみが哀愁を誘います。
さて、鈴鹿峠に進みます。
かなりの山道に。
腹が減ったのでここで昼食。
魚定食フルコースを堪能します。
かなりお勧めです。
そして、鈴鹿峠に進みます。
片山神社の横を通過。
うっそうとした人工林のはやし。
どうもここが最初の坂下宿だったとのこと。
土石流にて消え去ったようです。
ここが片山神社・・・果てしなく階段を登るようなのでパス。
鈴鹿流のなぎなたの発祥地らしいです。
道場はありません。
鈴鹿峠を上ります。
道路の下を自転車抱えて・・・。
さらに登山モードに・・・・。
箱根の悪夢再来か??
階段も辛いです。
振り返れば鈴鹿の山ろくが見えます。
東海自然歩道の看板が!
鈴鹿峠の案内がでています。
滋賀県甲賀市土山町山中
お茶畑が見えます。
ここから滋賀県。
滋賀県の名産も実はお茶。
お茶畑と登山者への注意書きがいいですね。
巨大な常夜灯が滋賀県を物語っています。
国道の鈴鹿峠はトンネルであっという間
滋賀県に到着した気分は最高です。
箱根を100とするならば鈴鹿は40ぐらいの難易度でしょうか。
ここの数少ない茶店「美香」・・・。やっていません。
日本橋より434キロメートル
山中の信号
国道1号線が走りやすいです。
ゴルゴとしんちゃんを混ぜたような?
土山の観光案内が出ています。
何もなさそうだけどわくわくしました。
鈴鹿超えて雨が降るなんていう不吉な案内。
東海道鈴鹿山中。
山中集落から新名神の橋を見ます。
巨大な建築物ですね。
ここが新名神の起工したところとのこと。それは平成7年とのことです。
一里塚公園いい味出しています。
普通じゃアクセス困難なこの公園。
休憩所もあります。
そして、東海道猪鼻村に到着。
普通の農村に街道町の機能があったようです。
産業は製茶や林業とのこと。昔今も変りませんね。
いのはなや
早稲のもまるる
やまおろし
道が実に江戸チックでいい!
明治天皇も来ています。
販売機にベンチのみの休憩所!これも東海道らしくていい〜。
素敵な時間の流れる村でした。
さて、国道に戻って土山町へ
歴史の町東海道へ〜。
この集落を通過して
土山の宿場ももう少し!
第47宿関に戻る 東海道宿駅一覧表 第49宿土山へ進む
次回予告:土山はのんびりしてるよ。