第49宿場「土山」の章
撮影日 2016年4月23日
サポート隊員 人力号
滋賀県甲賀市土山
あらすじ:鈴鹿峠越えたらそこは関西と同時に忍者の里
右:田村神社
左:旧東海道土山宿
これが田村神社の入り口
征夷大将軍坂上田村麻呂の関係の神社とか。

かの有名な坂上おじゃる丸とは関係なさそうです。
ここは甲賀市土山町北土山
道の駅「あいの土山」で休憩いたします。
ここでは名物お茶を購入!
お茶売り場のおじさんは我輩のいでたちをみると、東海道サイクリング中+今晩の宿泊先は水口センチュリーホテルと言い当てていました。
つまりこの辺には泊まる所なんてないということw。
さて、国道から旧街道宿場町を通過します。
東海道土山宿と書いてあります。
いつもの街道的な路地・・・。
フォーマットが同じなだけに景色もいつもどおり。
土山宿旅籠鳥居本屋
昔ながらの旅籠の様子が良くわかります。
でも、21世紀はビジネスホテルでいいかなあ。
歴史の道と書いてありました。
左:江戸 右:京
浮世絵のポイントはこの辺のようです。
まあ、なんと寂れたところでしょう。
広重氏の雨の書き方がいいですね。
広重氏はつまらない宿場には雨や雪を降らす傾向があります。
楽しい、寂れロードのサイクリング。
東海道一里塚跡!
もう、投げやりな感じがいいです。
宿場的な雰囲気は伝わってまいります。
来見橋です。
白川神社を通過
大原製茶場も一瞬で通過。
お茶はもう買いました。
森鴎外が来たとのことです。
ここは伝馬館というコミュニティーセンター。
働く役人が再現されています。
今までの宿場の名物が展示されていました。
まるでゲームのエンディングのよう
左:岡崎八丁味噌 右:赤坂とろろ汁
左:丸子のとろろ汁 右:府中の安倍川もち
これが有松絞り
ここからは東海道53次広重を盆の上にジオラマ再現しているすごーい展示です。
これ日本橋
これ品川
ご当地土山
これが京都
再現度が素晴らしい!
ここは是非見学するべきところですね。
ここが土山宿本陣跡。無論明治天皇もお泊り遊ばせています。
本陣が残っているとは素晴らしいですね。
地震と空襲にも遭わなかった町ということでしょうか。
土山宿を抜けます。
ここは大黒屋本陣跡。
古いさかやでは土山の地酒田村川と宣伝しています。
世継観音とのことです。
住宅街をどんどん走ります。
野洲川に到着
颯爽と渡河します。
お茶畑とガソリンスタンドのコラボです。
滝樹神社5月3日にお祭りがあるらしいです。
参道が見えていますが今回はスルー。
近くにも参道がありますが駆け抜けていきました。
結構土山は広い宿場ですな。
古い日本の宿場町は時の流れがゆっくりですね。
政治に興味があるのでしょうか。
コチラにも
垂水斎王頓宮跡と碑がありました。
即位した天皇の未婚の皇女が伊勢神宮に行く時に泊まった施設とか。
初耳です。
諏訪神社には消防団の駐屯地に。
政治家さんの看板がいいですね。地方自治に邁進しているのでしょう。
大日川の橋を渡ります。
この川治水のために江戸時代に作った川とのこと。
松並木がいいですね。
東海道及野畷・・・。なんでしょうね?
ここは甲賀市立大野小学校
のんびりしてそうな感触です。
こういうカーブは写真写りがいいんですよ。
大野公民館は二次避難場所になっています。
昔ながらなタバコ屋さん。
旅籠小幡屋の残骸には明治天皇の碑が!
久しぶりに国道1号線と交差します。
いったん上に上ります。
甲賀市水口に到着。今晩この町に泊まります。
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