第1宿場品川の章
撮影日 2012年5月6日
サポート隊員 お兄ちゃん
東京都品川区
日本橋の章から早一年経過。
東日本大震災があり、落ち着くまで大変でしたが、
やっと品川からの旅を再開
ここは品川区です。
最寄り駅は京急線「北品川」

実はJR品川駅って品川区ではなく港区でした。
品川百景八ッ山橋でございます。
品川に100も景色があるのですか!
品川宿場に突入!
なんとなく広重の浮世絵の面影があります。左側は埋め立て済みですが。
宿場内はこんな感じ。
狭い昔ながらの商店街のような路地です。
東海道品川宿って書いてあります。
駐車場も江戸っぽくしています。
人力車もありました。
ここは確かに東海道の宿場なんですね。
ここがかつて良く氾濫した目黒川の品川橋です。源流は世田谷区から。
今は河川改修で洪水の心配はほとんどありません。とされていますが・・。
最寄り駅は京急線「新馬場」
ここの松は品川宿場の松として大事に育てられているようです。
旧東海道と言うことで古い耳鼻科の建物がありました。
品川寺到着!
江戸六地蔵のひとつです。
ここの地蔵はNo1とのことでした。
甲州街道紹介四谷太宗寺にもNo3地蔵がありましたね。
覚えてます?
最寄り駅は京急線「青物横丁」
ここの近辺には岩倉具視のお墓があるとの事
海晏寺(かいあんじ)に寄ってみます。
しかし、岩倉具視の墓は発見できず。
鮫洲商店街をひたすら南下!
品川宿は終わりが無いくらい長かったようですね。
コンビニで一休み。
ここでかさを購入して天候をうかがいます。
猛烈な雨風が吹いてきました。
と言うことで一行は風雨が治まるまで、すし屋で休憩。
ほとんどヤジさんキタさんの旅ですな。
嶺雲寺を通過です。
やはり旧街道沿いは甲州街道でも東海道でも似た景色ということに気がついてきました。
北浜川という碑を発見
ここは立会川の浜側橋です。
通称「涙橋」
鈴が森処刑場に連れて行かれる罪人がここで知り合いと涙の別れをしたとの事
本日のサポート隊員「お兄ちゃん」氏大喜びです。
お兄ちゃんとは
「国道一号線の果てはどこ」企画
で登場した「カン太郎」氏の実兄ですが、自分が実刑に処せられる事はまるで考えず、撮影です。
最寄り駅は京急線「立会川」です。
品川区のプロジェクトで立会川の水質浄化器が稼動しているとの事。
そんな「修羅太郎師匠」と「お兄ちゃん」
大河ドラマの竜馬のように黒船をみたシーンを再現!
壁に黒船と竜馬の絵が書いてあります。

このあと、サスクハナ号と米国「東インド艦隊」大統領フィルモアについて熱く語った二人でした。
江戸時代と違って、埋め立てたれて、どぶとビルしか見えませんのでそのまま記念撮影です。
南大井の諏訪神社です
由緒もばっちり。
街道情緒いっぱいです。
現代の街道の茶店7イレブンです。
コナン君フェアやっていました。
普通の住宅街ですが、旧東海道街道なんですね
この日は竜巻・突風と関東地方は大荒れの天気!
お兄ちゃんさっきスリーエフで買った傘を破壊されてお手上げ!

気の毒に7イレブンにもう1本買いに戻りました。
気の毒。
品川区民公園は埋立地公園ですが、品川区民の憩いの場です。
この向こうには大井競馬場があります。
お兄ちゃんがかさを買いにいっている間、修羅師匠は公園の案内図を拝読。
海抜2.2mとのこと津波に襲われたら水没しますな。
それにしてもこの案内板だけで数十万するって知ってます?
さて、一行は川崎に向けて、進みます。
濱川神社も鉄筋です。さすが都会です。
幼稚園もやっているみたいです。
と言うことで鈴が森の処刑場に到着!
案内を読みます。
大きな慰霊碑が建っています。
ここは都の遺構なんですね。
最寄り駅は京急線「大森海岸」
ということで、お参りの後は国道15号線に戻ってひたすら歩きます。
しながわ水族館を左手にさらに進みます。
ここで品川区とはお別れです。
東京都大田区
国道に戻りました。そして大田区に入ります。
天候も大田区からは回復傾向
日本橋15kmです。
旧道と違って近代的ですね。
東京都水道局の大きな建物もあります。
さすが世界有数の水道会社ですね。
平和島入り口です・
平和島競艇所もここです。
進め!川崎に!日が暮れる。
と言うことで左に旧道発見!
再度旧べです。
なんて書いてあるかというと!

海水浴場跡との事。

ここは昔遠浅の海岸でした。明治24年のことです。
埋め立て後は引っ越して戦後まもなくまで営業していたとの事です。
旧道の薀蓄が書いてあります。素晴らしいですね。
ちゃんと旧東海道と書いてあり舞ます。
大森商店街はいいところです。
ここは大正八年開業の自転車屋さん。
お兄ちゃん氏、海苔屋の前で大喜び!
シャッターには江戸時代の満月のある日の宿場の様子が書かれています。
連休中ですから、お店が開いていません。
江戸時代の様子が好く分かりますね。
ここは海岸沿いだった。
最寄り駅は京急線「平和島」
街道を進んでいるのだか、商店街を進んでいるのか分からなくなってきました。
大田区文化財
旧東海道(美原通り)
と書いてあります。

内川を渡る内川橋です。
内川は狭い川ですね。
再び、国道に戻ります。
京急線の梅屋敷駅と商店街が見られます。
我輩も大田区観光に来たのは実は前年の足立区に続いて初めてです。
15kmの15号線
15並びの看板です。
ここが蒲田の踏切です。
既に高架事業が進んでいます。
ゼネコンがんばれ!
京急蒲田の景色は大きく変わってきました。
踏み切りは間も無く廃止です。
※2020年現在工事完了済み。
工事ってすごい!
国道15号線最大の踏み切りも無くなり。
駅伝の難所もまた伝説に変わってゆくでしょう。
箱根駅伝もなんの支障もなくなりますな。
最寄り駅は京急線蒲田駅

梅ちゃん先生に会いたいですが、丁度駅でラッピング「梅ちゃん号」を見ました。
さて、蒲田の踏切を越えた一行は雑色村を越えて、ついに六郷土手に到着!
夕刻多摩川を渡河します。
渡し舟はありませんが、橋を渡れます。
対岸の川崎のビルが美しいです。
浮世絵同様に富士山も見えます。
ついに神奈川県に入りました!
六郷橋の欄干には渡し舟のモニュメントが!
明治天皇も渡ったとのこと。
「おにいちゃん」と「修羅太郎師匠」渡河成功に大喜び!
さて、次回は川崎宿場編。神奈川第二の都市川崎が一行を待ち受ける。
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次回予告:一年以上かかった都内編は終了!広大な神奈川編がはじまる。大都会川崎で人は何を見るか?再びおにいちゃん登場!