蔦木〜金沢灼熱徒歩紀行(長野県諏訪郡富士見町)2007年6月
灼熱の風が舞う富士見町、エチゴ氏たたずむのみ。 セメント工場の見える砂漠のような富士見町 と見せかけて、信甲館こと塩沢鉱泉。橋の向こうにありますが、そこは山梨県北杜市です。結構良い温泉です。名前の通り塩味。 エチゴ氏ローマ進軍のように歩いています。
激しい暑さに見舞われる一行。
何々フムフム、なるほど明治天皇がここでのだてを行ったのか! 我々もペットボトルのお茶で負けずにのだて。
所謂、野立カンタビーレ。不良の集会にしか見えませんけどね。
そんな野立の址に碑が立っています。 エチゴ狂喜乱舞!
川の向こうは山梨県北杜市白州町大武川地区。今だ山梨から離れず!
富士川砂防は正義の味方〜砂防こそが世界を救う公共事業万歳〜!ケインジアン最高! エチゴ氏日本橋より177km地点にて大喜び アルピコバスのバス停その名も「机」 今度はちゃんと営業しているガソリンスタンド発見!
脇道に入り、エチゴ氏は歩きます。一行暑さにやられ中。 魚道のある床固め工法ですな。 のんびりした田舎町を突き進みます。 富士見町滝沢地区の土砂崩れ時の避難場所也。
これは瀬沢郵便局、見つけるのはかなり困難です。 ほとんど人のいないこの町に営業しているのはたばことジュースの自動販売機。 武田信玄が戦った瀬沢合戦跡。 エチゴ氏戦死者のお墓にて神妙な表情をしています。
国道20号線に戻って、東京より179kmポストであります。 やばさ100%オートスナック「富士見」
このときはおっさんが何時のものともしれないゲームで遊んでいました。
国道の暑さはたまりませんね。
ここは富士見町富士見。
東京から180km なるほど振り向けば富士山が見られるから「富士見町」 国道はずれて甲州街道旧道ベース。国分寺元帥手にはシルバコンパスです。 エチゴ氏道祖心も前にて感動的な笑みを浮かべています。なかばやけくそ的なイメージも・・・。
これが江戸より47里の一里塚。
未だに健在なのは凄い!
暑さでばてる一行、ついでに旧甲州街道も分からなくなり絶望しています。 振り向けば八ヶ岳、初夏の八ヶ岳が僕らの気持ちをいやしてくれますよ。 ばてながらも看板で撮影!
ここは「原の茶屋」今現在では茶店もなく旅人は死にかけます。
国分寺元帥黙々と歩く、
上諏訪まで一体歩ききれるのだろうか?
富士見高原のマップ発見!
これで旅は加速できるよ
ここには高原の公園富士見公園、森の公園で一休みの一行。 標高は961m寒冷地の部類に入る感じですね。
塩、たばこ小売所。
昭和や大正の香りがぷんぷんしてきますなあ。
「明治大帝御膳水」
今度の水は飲めそうだったので口を濯いでみました。
ここら辺は蔦木宿と金沢宿の間で、宿場はないのですが、それなりに民家が昔からあったようです。
エチゴ氏放心状態
原の茶屋と大平の分岐の交差点無論信号なんてありません。
ここの裏にはカゴメの工場があります。ケチャップや野菜ジュースの製造が行われています。 ここは富士見町神戸(ゴウド) 道祖神が見えます。 神戸町内をどんどん歩きますよ。
小川平吉先生の生誕の地らしいです。
富士見町神戸
ここら辺にも寂しげなお家がちらほらありますね。 御射山神戸の信号です。
再度国道を歩きますよ!
言うまでもなく東京から184km地点、ゴールまでそれでも30kmは残っていますよ。
とりあえず旧道にまたはいります。 遠くに見えるは特急あずさ。 一里塚完全ものを発見!
山の上に大木が・・・。
標高917mこんなに標高が高くなければ、この日は歩けるような状況ではなかったはずですね。
次回予告
エプソン団地の突入です。 エチゴ氏、エプソンの官舎マンションの前で大喜び! 富士見町から金沢に向かう一行、結構疲れたぞ!
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